毎月1日、15日は災害用伝言サービスで練習が出来ます
毎月1日、15日は、NTT東西、携帯電話会社全ての災害用伝言サービスが解放され、練習することが出来ます。
6月1日にそのことを知りましたので、帰宅してから息子と一緒に練習しました。
まずはNTT東日本の災害用伝言ダイヤル(171)
息子には固定電話から171に電話させて、家の電話番号宛にメッセージを残してもらい、僕が携帯電話から息子が残したメッセージを聞き、僕がメッセージを残して息子に聞いてもらうのを練習しました。
これで固定電話と携帯電話でお互いに安否を伝え合う事が出来ました
僕はiPhoneで伝言を残しましたが、フィーチャーフォン(ガラパゴス携帯)でも、パソコンでも伝言を残す事ができます。
東日本大震災の時は電話網は殆ど使い物なりませんでしたし、携帯のメール網も使えませんでしたが、インターネットは使えたので、テキストで伝言を残す形の方がちょっと安心出来ます。
使い方はとても簡単で、パソコン、スマフォ、携帯からhttps://www.web171.jp/へアクセスすると使えます。
今回試したNTT東日本の災害用伝言ダイヤル(171)と災害用ブロードバンド伝言板(web171)は両方ともかなり簡単に使えるとは思いますが、実際に災害が発生した時は焦ってしまってオタオタすると思いますから、何度か家族で練習しておくと良いかと思います。
我が家もまだ息子と僕しか練習してませんから、次回は嫁さん、娘、ジイジ、バアバの全員で練習したいものですね。
NTT東日本以外に携帯各社も同様のサービスがありますので、固定電話を使っていない方などは携帯各社のサービスを使った方が良いでしょう
- NTT docomo 災害用安否確認
http://www.nttdocomo.co.jp/info/disaster/ - au(KDDI) 災害用伝言板サービス
http://www.au.kddi.com/notice/saigai_dengon/index.html - Softbank 災害用伝言板
http://mb.softbank.jp/mb/service/dengon/howto/ - Willcom 災害用伝言板サービス
http://www.willcom-inc.com/ja/info/dengon/ - イー・モバイル 災害用伝言板サービス
http://emobile.jp/service/dengonban.html
携帯各社のサービスは事業者をまたがっても使えるのでかなり便利
僕はSoftbankのiPhoneと、NTT docomoのガラケーを持っているので、一人で実験してみましたが、docomoの番号宛に残したメッセージをソフトバンクのiPhoneで見ることが出来ました。
この記事は明日みなさんが試せるように14日にアップしてみました。
ところで、ちょっと何か災害とかあると、普段殆ど連絡を取らない遠縁の親戚とか、友達に慌てて連絡をとって安否を確認しようとする人が結構いますが、そういう人達が本当に通信しなければならない人たちの障害になっている事を理解して欲しいなと思っています。
普段連絡を取っていない人の安否確認は、数日とか経って少し落ち着いてからで良いのではないでしょうかね?気持ちは分からなくもありませんが