茨城の逆襲を読みました #ibaraki
Amazonで予約しておいた石岡市在住の岡村青著「茨城の逆襲」を読みました
地域ブランド調査で、茨城県は2009年、2010年、2011年となんと3回連続ビリ
魅力度が3年連続でビリッけつなんです...
この本の副題は「ブランド力など気にせず ”しあわせ”を追求する本」となっていますが、やはり最下位は気になっちゃいますよね
第一章 それでもやっぱり茨城県は不幸なのか?ではヒタスラ茨城の自虐ネタが続き、各節の最後が必ず「茨城って、やっぱり不幸なんでしょうかね?」と結ばれる
確かに、県民の歌、県民体操とか茨城出身ではない僕が知らないのは仕方ないとしても、茨城生まれのうちの子供達も知らないし
有名なゆるキャラに比べたら、茨城のゆるきゃら「ハッスル黄門」は一段も二弾も落ちるでしょう
でもねー、そんなに「不幸」「不幸」言わなくても...
正直なところ、第一章はちょっと自虐的過ぎる感がありました
第二章以降は、茨城が全国1位のものの紹介、茨城発祥のものの紹介などが続き
龍ヶ崎のコロッケを使ったまちおこし、ガマの油売りの大道芸などかなりディープな茨城ネタが展開
更に守谷レスキュー隊の被災地での支援活動など、地域で活躍・貢献している方などが紹介されていきます
1つ1つはそんなに大したネタではない話にバッチリとページを取って書いてしまっているのがこの本の面白いところですね
ブランド力最下位だとしても、茨城には茨城の良さが沢山あるから、それを再発見すれば良いのでは?と言われているようです
著者はさすがに言ってませんが、こうなったらブランド最下位をぶっちぎりで継続して、10年連続最下位とか続けて、それを逆にネタにしたらどうだろうか?
だった、どうせ北海道、京都府、沖縄県とかには絶対に勝てないよ
日光みたいに世界的に有名な観光地とかもないしさ
有名なものが何もなくても、平穏で幸せなら良いじゃん
って僕も自虐的になってきた(笑
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