茨城県立中央病院 茨城県地域がんセンターでホールボディカウンターを使用した内部被曝検査を受けて来ました
2013年6月17日から茨城県立中央病院 茨城県地域がんセンターで、ホールボディカウンターを使用した内部被ばく検査が受けられるようになったので、事前申込して検査を受けて来ました。
「ホールボディカウンターを使用した内部被曝検査」に電話で申し込むと、後日診察券と、「ホールボディカウンターによる内部被ばく検査について」のお手紙、「ホールボディカウンター検査受付票」、茨城県放射線検査センターのパンフレットが送られてきました。
「ホールボディカウンターによる内部被ばく検査について」のお手紙
ホールボディカウンター検査受付票
調査票にある下記2つの項目に「はい」と答え、データの提供に同意としました。
- 今回の検査結果に関する相談に対応するため、検査データを県の相談窓口に提供することに同意します。
- 今回の検査データについて、個人の情報が特定されないように統計的に集計処理したうえで、県が必要に応じて、公表することに同意します。
茨城県放射線検査センターパンフレット表紙
茨城県放射線検査センターパンフレットP2
茨城県放射線検査センターパンフレットP3
茨城県放射線検査センターパンフレットP4
検査当日は検査票を記入して、まず緊急センター外来の受付に行き、検査費用の12,000円を払います
検査費用を払ったら、しばし緊急センターで待っていると係の方が迎えに来て、隣にある茨城県放射線検査センターに連れて行ってくれました
茨城県放射線検査センター内に入ると、衣服を脱ぎ、下着1枚になり人間ドッグなどで着るような検査着に着替える
検査センター内部の撮影はしていませんので、茨城県立中央病院の取り組み「緊急被ばく医療」ニュースレターNo.6」をご覧頂くと、検査センター内部の様子が分かるかと思います。
着替えたら、ニュースに出てくるような大きなガイガーカウンターでスクリーニングされます
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ピピって結構大きな音が何回か鳴ったので、ちょっとビビるが、問題ありませんと言われ、検査機器に案内される
今回使われた検査機器は立位型WBC(Whole Body Counter)で、茨城県放射線検査センターパンフレットP2の右下にある写真のタイプ
かなり狭い感じの立位型WBCに入り、検査が開始されるのを待っていたら、いつの間にか始まっていたようで、あと1分半ですから、動かないで下さいねと言われました
今から検査始めますみたいな合図してくれた方が良かったかと...
立ったまま2分間すると検査終了
直ぐに結果が出るようで、「大丈夫ですよ。問題ありません」と言われましたが、
そもそも心配して検査を受けた訳ではないので、「心配してなかったらね」と答えると検査室にいらっしゃった4,5名の職員らしき方々に爆笑して頂けました
そもそも、僕がなんで12,000円も検査費用を払って、ホールボディカウンターによる被曝検査を受けたかというと、茨城県守谷市に住んでいて、震災以後も変わらず地元の食材などを食べていて、その影響があるのか、ないのかをこうやって公開してみようと思ったからです。
検査結果は後日郵送されてくるという事だったので、この日は茨城県地域がんセンターを後にしました。
思ったより早く6月28日に検査結果が送られてきました。
Cs-134(セシウム134)とCs-137(セシウム137)は検出されなかったそうです。
「あなたの体内の放射性物質の測定結果から、1年間日常的に摂取することにより受けると思われる線量は約1mSv未満と推定しました。」とのことです。
ホールボディカウンター検査結果の見方
僕が茨城県放射線検査センターで受けたホールボディカウンターによる被曝検査は以上になります。
このブログ記事が、詳しい方の参考になればと思います。
茨城県立中央病院 茨城県地域がんセンター
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電話(0296)77-1121(代表)
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