内閣官房の謎のミーティングに参加してきました。 ~ナショナル・レジリエンス・コミュニティー・キックオフミーティング(国土強靭化)~

2月20日(土)は、内閣官房 国土強靭化室が主催するナショナル・レジリエンス・コミュニティーのキックオフミーティングになんだか良くわからないままに参加してきました。

Img_8333001

一体全体、なんの集まりなんでしょうかね?

※ブロガーとして呼ばれた訳でもなく、仕事で参加した訳ではなくて、あくまでも個人として参加してきました。

参加するって返事はしたけど

お友達に誘われて、よく分かんないけど参加するよって気軽に返事しちゃったんですが

そもそも「国土強靭化」って何よ?

国道でも強くするんか?土地の改良でもするんか?って感じ

 

内閣官房の国道強靭化室のHPを見てみると、うーん、分けわかんね~

Hp_r

どうやら災害に強い国造りをしようってことの模様です。

単に堤防をきちんとしようって感じの防災の話だけでなくて、より災害が起こりにくい、起きてもすぐに立ち直れるような「強くてしなやか」な社会にしていこうって事のようです。

しかし、そんなことを言われても、そんなのお上がやることって感じで、なんか僕らには縁遠いですよね~

 

レジリエンスって英単語も初めて聞いたしね~

一体、何の集まりなんだろうか??

 

また、防災とかに一生懸命な方々って正直なところ何か怖いような印象があるので、何にも分かんない僕なんかが参加しても良いのだろうか?と一抹の不安を覚えながら謎のキックオフミーティングに参加しました。

 

更に、事前に頂いていた参加者リストをみると、防災に超詳しそうなNPOとかボランティアの方、メディアの方々とか、なんかそうそうたるたるメンツって感じ

僕なんかが軽く発言すると、防災の何たるかを知らんのか!ってお説教されるんじゃないかと内心ちょっとビクビク状態

 

とりあえず会場に到着

会場になっていたイトーキ東京イノベーションセンターSYNQA(http://www.synqa.jp/)に行くと、明るくて素敵なお部屋でちょっとホッとする

参加者たちの殆どがスーツとか防災服的なものとか着ていなくて、カジュアルな普段着ばかり

僕もジーンズにセーターみたいなラフな格好でしたしね

女性も1/3ぐらいいて、怖い人も少なそうな感じ

 

ミーティングがスタート

まずは内閣官房の国土強靭化室の方が挨拶してくれたんですが、アレ?意外に堅苦しくないぞ

今まで国土強靭化室は、市町村向けに出前講座をやったりされていたんだそうですが、来年度からはコミュニティーとも何か初めていきたいと考えられていて、まずは試しにこの日のキックオフミーティングを開催されてみたようです。

行政機関が外部とミーティングするときって、アジェンダががっちり決まっていて、外部の人にやってもらいたいこととか明確になっていると思うんですが、このミーティングはその辺りがあやふやな感じで、非常にゆるい感じでスタートしました。

※「ゆるい感じ」を悪いと言っている訳ではないですからね

 

3時間のフューチャーセッション

最初はお互いに全く初めての人たち、おまけにアジェンダもあやふやな感じで、これは一体どうなるんやろか?って感じでしたが

フューチャーセッションを仕切れていたファシリテーターの方がとても上手で、みなさんグイグイ引きこまれていき、気が付くとあっという間に3時間が経っていました。

セッションの後半は、チームに分かれて、10年後もしこの活動が上手に出来たら、どんな未来が待っているのかを考えて、それをメディアに取り上げられたらこんな記事になるってのをグラフィックレコーダーの方と一緒に作ってみました。

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参考:内閣官房国土強靱化推進室のFacebookページの投稿

「もっと国土強靱化、防災・減災、更には平時の様々な活動がフラットにつながり、広がるような場があってもよいのではないか?」 そのような思いから、既に活動されている人たちと一緒に、未来志向の対話型ワークショップを開催しました。 そして、...

Posted by 内閣官房国土強靱化推進室 on 2016年2月22日

 

コミュニティーが大切

東日本大震災以降、ずーーと思っているのですが、地元のコミュニティーがとても大切。

でも、町内会とか今まであった既存の組織とかって義務感バリバリで、なんのためにやって飲み会仲間でも、テニスクラブでもマージャン仲間で何でも良いので、地元で幾つかのコミュニティーに属して、地元の方々と顔見知りや友達になっているのが良いのではないかと思っています。

防災とか別に堅苦しいこと考えないで、趣味とかで一緒に遊ぶ友達を作っておいたら、いざ何かあった時にお互いに助け合えるじゃないかな?って思うのです。

例えば、何かあった時に全く顔も知らない見ず知らずの他人を家に入れたりするのはなかなか出来ないですよね?

でも、友達になっていたら、ちょっと落ち着くまで家に泊まっていろよとか言えるんじゃないかと思うんです。

 

問題はお父さん

お母さんたちは学校、保育所、幼稚園など子供関連でなんだかんだ地元の人と多少でも繋がりがあると思うんですが

地元は単なるベットタウンになっていて、基本的に寝に帰るだけ、地元での付き合いが全くない人もきっと多いですよね

学校のおやじの会とかでも良いし、何か趣味の集まりとかでも良いし、ちょっとで良いから地元で知り合いを増やしてみましょうよ

 

守谷でコミュニティーに参加

守谷では30-60代ぐらいの男女がTwitterでお互いに繋がっています。ネットの関係だけでなく、たまに一緒に飲みに行ったりとリアルな関係があるのがかなり珍しいです。

興味があったら、とりあえず僕(@torishin)に話しかけてみてくださいね

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