僕の本『地方創生時代のための IT を活用した情報発信ガイド』 を初めて本名で出版します。

【出版することになった経緯】

本の出版とかに興味があって、前からやってみたいと思っていたのですが、『インプレスR&Dの新時代・著者発掘プロジェクト 「出版企画・公開大募集」第一弾好評につき、第二次募集！ 3月末〆切のITジャンル、10タイトル限定』のリリースをみて、応募してみたところ、無事に審査を通り、本を書くことになりました。

あと、僕は終身雇用のような安定した仕事についているわけではないので、何年か後にまた就職活動をしなければなりません。

だから、今後のためにセルフブランディングが必須なのです。

そこで、本を出しておくと、名刺代わりの強力なツールになると思ったからです。

【出版までの経緯】

出版社からOKが出たら、所属している組織に確認をとって、個人として出版するOKを取りました。だからあくまでも個人としての出版物になります。

応募した時点で７割ぐらい原稿をマイクロソフトワードで書いておいたのですが、ゴールデンウィーク中に殆ど仕上げて、GW明けに出版社に原稿を提出。

６月初旬に出版社からPDFで初稿が上がってきたので、これを校正し戻す。

再校が６月中下旬にまた出版社から来たので、これをまた校正して戻しました。

原稿を書くにあたって、ちょっと面倒だったのは、画像の許諾を取ることです。

僕が書いた文章は僕が１００％著作権を持っていますから何の問題もありませんが、IT系の話をするときにはどうしてもスクリーコピーを使いたくなります。

各メディアや写真に写っている方の許諾を全部とって、その証拠を出版社と共有しました。

出版社からしばらく連絡がないな？どうしたんだろうと思っていて、Amazonをチェックしていたら、７月２２日に僕の本が掲載されていました！

実は表紙を見たのはこの時が初めてですｗ

著者が事前に表紙とか見ないのか？とほのかに疑問を感じなくもないです（笑

この後、出版社から情報解禁ですと書かれたメールが来ましたが、すでに見つけた後だったんだよね～

【プリントオンデマンドについて】

僕の本は残念ながら書店には並ばないはずです。

従来型の出版ではなくて、電子本での配布を主としており、紙で欲しい方がAmazonに注文すると、その場で印刷がかかり５－１０分程度で１冊印刷されて発送される形になっているからです。

従来の出版物だと数千部売れる見込みがないと出版してもらえないのですが、プリントオンデマンドですと、数百部程度の販売量でもペイするらしいので、僕のように何の実績もない新人作家の本も出版してもらえるのです。

今回出版して頂くインプレス社では、ネクストパブリッシングとして僕の本を出版してくれます。

AmazonでKindleの電子本として買って頂くと税抜き８００円で、物理的な本として買って頂くと税抜１，２００円になります。

【印税について】

この本で儲けようと思っていませんので、印税は常総市の復興支援をされている茨城NPOセンター・コモンズに寄付することに致しました。

出版社には僕の銀行口座を教えずに、茨城NPOセンター・コモンズの口座のみを教えてあります。

万が一この本が売れすぎて、寄付控除額を超えるぐらいになってしまうと、税金分赤字になるってリスクがあるんですよね。

【本の中身の立ち読み】

中身が分からない本を買うのに抵抗のある方もいらっしゃると思いますが、Googleブックスで一部中をお読み頂けますので、よかったら参考にしてください。

拡大して本を読みたい場合はコチラ

ご興味ある方にお買い上げ頂けると幸いです。

扱ってくれる本屋さんがあったら嬉しいな～