新婦の家で結婚式

夜は新婦の家に行く

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ちなみに新郎は会社の同期の日本人

新婦はペナン育ちの中国人で国は違いますが、同じ会社の同僚。 何故か彼女は僕の事を知っているのですが、僕は記憶なし...

まずはお料理をお庭で頂く

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親戚のコックさんが作った6種類ぐらいのお料理で、半分ぐらいが辛いもの

僕は辛いものが苦手なんですが、辛いものも意外に美味しく頂けました

近所の方や、親戚の方、友人達が適当に来て、いつの間にか帰っているというなんとも不思議な感じ

どこが結婚式なんだろうか??と思っていました

 

いつの間にか姿が見えなくなっていた新郎新婦がなんと赤いパジャマで登場

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なんでパジャマ??って感じですが、どうやらこれが風習らしい

 

パジャマを着たままで、儀式っぽい事が始まりました

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「スカイゴッド(空の神さま)」に対して儀式をしていたようですが、祝詞(のりと)とかがあったわけでもなく、終始明るい感じで執り行われていました

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神主・坊主のような方かと思ったのですが、どうやら親戚のおばちゃんらしい

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下の写真の小さなピンクのお餅を噛まずに丸呑みするのがクライマックスっぽかった

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円とか球とかは、日本語にも円満とあるように、幸せとかを表すようなので、形を崩さずそれをそのまま体に取り込むのでしょう

このお餅をお父さんにスプーンで口に2個づつ入れられる

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新婦は2ついっぺんには無理なので、1個づつ飲ませてもらったと言っていましたので、なんか厳密にやり方とか遵守されているようではないのかな?

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これでこの日の儀式は全て終わりですが、この夜はまだ奥さんを連れて帰ることが出来ず、翌日に続きます

 

先輩(日本人)は顔出しOKと言ってたので、修正なしで載せちゃいます

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金の扇子を持ちながら、新郎新婦が飲んでいた餅を勝手に飲んでいました

儀式に関係ない人が食べても良かったのかどうかも分かりませんが、回りの方も笑っていたので、多分OKだったのでしょう

なんとも日本と風習が違って、興味深い夜でした


世界を知って日本を知ろう(第4巻)

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