ペナンで披露宴
ペナン3日目の夜
日本風に言うなら披露宴が行われました
写真の正面の席に新郎新婦、ご両親、兄弟などの近い人たちが座ります。これも日本とはかなり違いますね
新郎新婦とご両親は入り口で参列者をお出迎え
通常みんな1時間から1時間半遅刻してくるそうなので、いつになったら始まるのか分かりませんでしたが、今回は集まりが早かったそうで、45分ぐらいで開始されました
参列者は合計で170名。日本だとかなり大規模な方になると思いますが、ペナンではかなり少ない方になるそうです。200-300名クラスが普通だとの事。
ホテルも10テーブル以下だと、パーティーを引き受けてくれない様です
日本に住んでいる新郎側の参列者は1テーブルのみですので、友人の結婚式の参列者が通常より少ないのは仕方がないことですが
派手な司会者の進行でご両親、新郎新婦の入場から始まります
景気づけにクラッカーを鳴らしたり、かなり明るい雰囲気
新郎新婦が席に着くと
料理が運ばれてきます
デザートまで含めて全部で8皿のコース料理
八は縁起が良い数字なので、披露宴の料理は常に八皿だそうです
食事が始まるとプロのシンガーがいきなり歌い始める
司会者も男性歌手もどうみても売れないホストの様でした(笑
プロの歌手が3人歌った後、参列者が舞台に上り歌いはじめる
披露宴が終わるまでずーーと誰かが歌いっぱなし
流石に舞台を使う、ケーキカットや新郎新婦のご挨拶などの時は歌っていませんでしたが
この日もっとも受けを取ったのが、先輩でした
前日の「いたずら」の時に女装させられて、男性にキスを命じられた時のビデオが直前に流されたため、舞台の上に上がっただけで場内大爆笑
新郎新婦とご両親が各テーブルを回り乾杯
しかし、乾杯も一味違います
出来る限りの大声で「ヤァーーーー」と絶叫するだけ
中国語は方言によってお互いに会話もできないぐらい異なるため、言葉で乾杯するのではなくなったのだそうです
写真を撮っていたら、僕も舞台の上に上げられてしまいました
でも中国語で歌ったりできませんから、手拍子したり写真撮ったりしていただけですけどね
この後、新郎新婦、ご両親が出口で帰る方々を見送る
合図があったという感じはなかったので、三々五々解散に近い感じでした
最後にまた一曲歌手が歌い、司会者が締めたようですが、その頃には既にテーブルの半分は空席状態
ちなみにお隣の国、シンガポールの中国人の披露宴ではこんなに大騒ぎすることなく、もっと静かに披露宴が行われるそうです
思い切って休みを取って、結婚式に参加して本当に良かったです。物凄く貴重な体験をさせてもらえました