停電した時のNTT東日本 電力見える化サービス(仮称)の動作について #fems
8月12日、21時過ぎに帰宅すると、どうやら我が家は外出中に停電していたらしく、インターネットの接続が切れていました
停電しちゃうと、我が家のネット環境は手動で再起動するまで自動復帰しないため停電していた事が分かります。
B Flet`s導入時にNTT東日本から提供されたGE-ONU PR200NEとバッファローのブロードバンドルーターWZR-AGL300NHとの相性が悪いのか、ONUの電源を入れ直して暫くしてからルーターの電源を入れないとインターネットに接続出来ません。
インターネット環境を回復させてから電力見える化サービスの親機であるEAD-1-SEにログインしてみると、またサーバ未認証の状態になってました...
何度か「認証」ボタンを押しても、認証されないため、2-3度再起動して、しばらく放置していたらやっと再認証されました
この認証の仕組みは一体どうなっているのやら??
EAD-1-SEは時計用のバッテリーも積んでいないようで、一度電源が落ちると、必ず日付がリセットされてしまう。
時間はNTPサーバーから取っているようなのでネットから切れてしまうと時計が元に戻りません。
子機と親機の通信ログ(省電力無線機器通信ログ)を見てみると、15時に停電した後、1月1日の0時として親機は子機からのデータを受け取っていました
Aug 12 15:01:04 (none) user.info drv: Receive from ETP-1101-ZiSE[id=00124b00016c2dab]
Jan 1 00:03:50 (none) user.info drv: Receive from ETP-1101-ZiSE[id=00124b00016c2dab]
Jan 1 00:05:12 (none) user.info drv: Receive from ECP-1602-ZiSE[id=00124b00016ed873]
....Jan 1 06:00:10 (none) user.info drv: Receive from ECP-1602-ZiSE[id=00124b00016ed873]
Aug 12 21:48:58 (none) user.info drv: Receive from ETP-1101-ZiSE[id=00124b00016c2dab]
親機とサーバー間のログ(サーバー通信ログ)ももちろん同じ様な状態
Jan 1 05:37:11 (none) user.info gw: Authentication Failure
Jan 1 05:52:10 (none) user.info gw: Authentication Failure
Aug 12 21:48:39 (none) user.info gw: Authentication Success
Aug 12 21:53:02 (none) user.info gw: DataSend Success
約6時間分1月1日としてログをサーバーに対して吐き出そうと努力をしていましたが、全部通信に失敗していたようです。
21時48分にやっとサーバー認証が取れて、53分にデータを送信
結局、通信が出来なったら15時過ぎから21時までの分はまとめて21時分として処理されたようです。
この結果から、子機と親機の間で何時にデータを送ったかとかは無視していて、サーバーが受け取った時間に今まで溜まっていた分を一気にその時間に電力を消費したとみなす仕組みであることが分かりました。
これって親機に時計用の電池を1つ持たせるだけで、いつ電力が使われたか分かるシステムに出来ると思うんだけどな
まあ、最低限、その日にどれだけ電力を消費したかとか分かりはしますけどね
3.11の震災みたいな事があったりすると、インターネットの復旧が一番遅いので、その間適切に電力を計測できなくなりますよね。
一気にまとめて処理する仕組みにするより、後から正しい時刻に合わせたデータに直す仕組みの方が良いと思うけどなー