FAXをパソコンで受信できるようするために、D-FAXを使い始めました
突然、FAXを受信する必要に迫られたのですが、2010年に電話機を交換して以来、我が家にはFAXなんてありません。
当時の日記「電話機を変えました」
そもそも、何年もFAXを受信することはなかったので、完全に不要なもので、もうみんな使わなくなったものだと思っていましたが、そんな事はなかったようです...
会社でもFAXの送受信って殆どしなくなりましたしね
電子メールのやり取りで通常は事足りるし、署名が必要なものなんかもスキャナーで取り込んでPDFで送るとかでOKな事も増えて、紙のやり取りが激減してます
なので、FAXを受信すると言っても、多くても月に数回、ヘタしたら1-2ヶ月に1回程度の受信なので、今更FAXにお金をかけたくはありません
そこで、ネットで見つけたのがD-FAXというサービス
D-FAXは、契約し、新規登録手数料として、2,625円を払うと、020で始まるFAX番号が与えられますが、月額費用が一切かかりません。
おまけにブログ、Twitter、Facebookで、このサービスを使い始めました事を告知すると、新規登録手数料2,625円がキャッシュバックされるキャンペーンが実施中なので、実質無料で使い始める事ができます
送信者の方が通信料を払うので、FAX受信者は完全に負担0円
クレジットカードを使って契約すると、すぐに020で始まるFAX番号が割り当てられたので、会社のFAXから送って送信テストをしてみると...
あれれ、FAXが送られて来ませんけど...
何度やってもだめだし、受話器が付いたFAXだったので、そこから電話してみると、ずーーと話中
仕方ないので、D-FAXのコールセンターに電話してサポートを受けることにしました
まず、僕の契約はちゃんと生きていて、与えられたFAX番号もちゃんと使える状態だそうです。
そこでコールセンターからFAXを送って頂くと、FAXがちゃんと電子メールで受信出来ました
どうやら、一部の電話回線ではD-FAXに送れないそうで、うちの会社の回線はその一部に該当しちゃったようです。
該当回線から電話すると、ずーーと話中の音がなるみたいですね
有料のサービスなのに、送られてくるメールに広告が入っているのがちょっと納得いかない部分もなくもないのですが、それでもFAXがメールで送られてくるようになったは良かったです。
FAXの本文はTIF形式で添付ファイルとして送られてきます
JPEGかPDFの方が使い勝手が良いとは思うのですが、PDFで受信するためには1,000円の追加料金を払わねばならないために断念
ちなみにコールセンターから送ってもらったFAXがこれ
Windows 7に入れてある、Windows Live フォトギャラリーでみると、文字が結構滲んで見えます。TIF形式は最近そんなに使われていないから、MS様はこのファイル形式の処理に力を入れていないのかね??
Googleのgmailでそのまま添付のTIFを開く事が出来ないので、一旦ダウンロードしなければならないのがちょっと面倒
Google様もTIFはどうでもよいと思っている模様ですね...
iPhoneで受信すると、こんな感じ
送られてくるファイルが小さいので、とても遅いソフトバンクの3G回線でも添付ファイルを開く気になります
iPhoneでTIF形式が読めるのかちょっと心配だったのですが、なんか文字が縦に潰れている感がありますが、それでも十分視認できます
Evernoteに送られたメールを転送してみるとこんな感じ
Evernoteも無料アカウントだとTIF形式はサポートしていませんが、僕は有料のプレミアム契約をしているので、TIFファイルも保存できますから問題ありません。
しかし、TIF形式だとEvernoteで中身がすぐに確認できないから結構不便かも知れないな...
Evernoteの保存する時は一手間かけてJPEGがPDFに変換した方が良いかも知れませんね。
正直なところ、TIFで送られてくるのはかなり不便ですが、実質無料でFAXが受信できるようになりました。
どうしてもTIFが不便だったら、千円払ってPDF変換オプションに申しこめば良いわけだしね
D-FAX (DIAL IN FAX)
http://www.d-fax.ne.jp/