OLYMPUS TOUGH TG-1を買ってアシストGPSを試してみました
今まで使っていたキャノンの防水デジカメが壊れてしまったので、今度はオリンパスのタフな防水デジカメ TG-1を購入しました
なぜ、今回OLYMPUS TOUGH TG-1を選んだかというと、GPSが付いていて、撮った写真に位置情報が記録出来たり、GPSロガーのように移動した軌跡が記録出来る事とアシストGPSが付いていたからです。
アシストGPSは、専用のソフトOLYMPUS A-GPS Utility Softwareをインターネットからダウンロードして、カメラをUSBでパソコンにカメラをつなぐと、2週間分の衛星の軌道情報をカメラが持つことで、素早くGPSによる位置を特定出来るものです。
このアシストGPSを試してみたかったんですよね
まずは購入した翌日にPCと接続せずにアシストGPSを有効にしない状態で通勤してみました。
保存されたGPSログファイルをGoogle Earthにドラッグ&ドロップすると自動的にGPSでとった軌跡をGoogle Earth上に表示させる事が出来ます。
この日は朝守谷からつくばエクスプレスで東京に行き、帰りは守谷で乗り換え南守谷で降りましが、つくばエクスプレスでの地上部分は全く記録が残っていません。
次にPCに専用ソフトのOLYMPUS A-GPS Utility Software(http://sdl.olympus-imaging.com/agps/)をインストール
デジカメ本体を専用のUSBケーブルでPCに接続して「アップデート」ボタンをクリック
「GPSアシストデータの更新を行うと、元の状態に戻すことは出来ません。よろしいですか?」となんとも恐ろしいメッセージが出てきますが、「はい」を押さないと先に進みませんので「はい」をクリック
メッセージはなんとも怖すぎますよね。オリンパスさんは表示するメッセージを考えた方が良いのではないでしょうか?
GPSアシストデータが更新されます。
翌日、同じように守谷からつくばエクスプレスに乗って東京へ行き往復しました。
アシストGPS機能はかなり効果があるようで、つくばエクスプレスが地上に出ている区間ではかなり位置を拾えているようです。
2週間分の衛星の軌跡情報をGPSユニット側が持つだけで、測位がこんなに早くなるんですね。
バッテリーLI-90Bはコンパクトカメラのバッテリーとしては3.6V/1270mAhの大容量なものが使われているので、GPSをオンにしっぱなしにしておいてもかなり電池が持つようです。
夜寝ている間はGPSによるトラッキングをOFFにして2日間試してみましたが、2日間経って、バッテリーの目盛が1つ減っただけでした。
普通の使い方なら1泊2日の旅行ぐらいだったら、充電器を持ち歩かなくても使えそうですね。
充電やPCとの同期はUSBケーブルをデジカメ本体に繋いで行うのですが、カメラ本体にささるUSBの口は初めてみた左側のタイプ
真ん中のUSB ミニBとか、右側の最近Androidスマートフォンでよく使われるUSB マイクロBのような汎用的なコネクターにしてくれれば、他のケーブルと共用できるのに、なんで特殊なケーブルにするんだろうかね??
なんかメーカーさん側の理由があるのかも知れませんが、使う側とすると専用ケーブルになっちゃうのは不便だと思いました。
普段の持ち歩きカメラとしては少々重いしゴツイですが、マイナス10度の環境下でも使えるし、12mの防水だし、2mからの落下のショック対応もしているので、スキーやスノーボードのお供なんかにも良さそうですね
最近、そういう遊びしてませんけど(笑
誰か私をスキーに連れてってww
F2.0ハイスピードレンズ搭載オリンパス OLYMPUS Tough TG-1 【smtb-TK】 |