OLYMPUS TOUGH TG-1を買ってアシストGPSを試してみました

今まで使っていたキャノンの防水デジカメが壊れてしまったので、今度はオリンパスのタフな防水デジカメ TG-1を購入しました

Dscf8864_r

なぜ、今回OLYMPUS TOUGH TG-1を選んだかというと、GPSが付いていて、撮った写真に位置情報が記録出来たり、GPSロガーのように移動した軌跡が記録出来る事とアシストGPSが付いていたからです。

Dscf8865_r

アシストGPSは、専用のソフトOLYMPUS A-GPS Utility Softwareをインターネットからダウンロードして、カメラをUSBでパソコンにカメラをつなぐと、2週間分の衛星の軌道情報をカメラが持つことで、素早くGPSによる位置を特定出来るものです。

このアシストGPSを試してみたかったんですよね

 

まずは購入した翌日にPCと接続せずにアシストGPSを有効にしない状態で通勤してみました。

保存されたGPSログファイルをGoogle Earthにドラッグ&ドロップすると自動的にGPSでとった軌跡をGoogle Earth上に表示させる事が出来ます。

Google_earth03_r

 

この日は朝守谷からつくばエクスプレスで東京に行き、帰りは守谷で乗り換え南守谷で降りましが、つくばエクスプレスでの地上部分は全く記録が残っていません。

Google_earth01_r

 

次にPCに専用ソフトのOLYMPUS A-GPS Utility Software(http://sdl.olympus-imaging.com/agps/)をインストール

Olympus_agps_utility__r

デジカメ本体を専用のUSBケーブルでPCに接続して「アップデート」ボタンをクリック

Olympus_agps_utility_software_002_r

「GPSアシストデータの更新を行うと、元の状態に戻すことは出来ません。よろしいですか?」となんとも恐ろしいメッセージが出てきますが、「はい」を押さないと先に進みませんので「はい」をクリック

メッセージはなんとも怖すぎますよね。オリンパスさんは表示するメッセージを考えた方が良いのではないでしょうか?

Olympus_agps_utility_software_003_r

GPSアシストデータが更新されます。

Olympus_agps_utility_software_004_r

 

翌日、同じように守谷からつくばエクスプレスに乗って東京へ行き往復しました。

アシストGPS機能はかなり効果があるようで、つくばエクスプレスが地上に出ている区間ではかなり位置を拾えているようです。

Google_earth02_r

2週間分の衛星の軌跡情報をGPSユニット側が持つだけで、測位がこんなに早くなるんですね。

 

バッテリーLI-90Bはコンパクトカメラのバッテリーとしては3.6V/1270mAhの大容量なものが使われているので、GPSをオンにしっぱなしにしておいてもかなり電池が持つようです。

Dscf8866_r

夜寝ている間はGPSによるトラッキングをOFFにして2日間試してみましたが、2日間経って、バッテリーの目盛が1つ減っただけでした。

普通の使い方なら1泊2日の旅行ぐらいだったら、充電器を持ち歩かなくても使えそうですね。

 

充電やPCとの同期はUSBケーブルをデジカメ本体に繋いで行うのですが、カメラ本体にささるUSBの口は初めてみた左側のタイプ

Dscf8874_r

真ん中のUSB ミニBとか、右側の最近Androidスマートフォンでよく使われるUSB マイクロBのような汎用的なコネクターにしてくれれば、他のケーブルと共用できるのに、なんで特殊なケーブルにするんだろうかね??

なんかメーカーさん側の理由があるのかも知れませんが、使う側とすると専用ケーブルになっちゃうのは不便だと思いました。

 

普段の持ち歩きカメラとしては少々重いしゴツイですが、マイナス10度の環境下でも使えるし、12mの防水だし、2mからの落下のショック対応もしているので、スキーやスノーボードのお供なんかにも良さそうですね

最近、そういう遊びしてませんけど(笑

誰か私をスキーに連れてってww

 

前へ

1月3日のランチは子どもたちと3人で回転寿司

次へ

娘の部屋の障子を張ろうとして大ハマリ&自炊お陰で綺麗になった娘の部屋