茨城県のアンテナショップ「茨城マルシェ」の売上が倍になったんだそうです

茨城新聞の2013年2月11日(月)の記事「茨城マルシェ開店3カ月 売上高、移転前の2倍 飲食部門、好調けん引」によると、銀座4丁目にあった茨城マルシェが1丁目に移転してから売上が倍になったんだそうです。

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僕は茨城マルシェが銀座4丁目にある頃には全メニューを制覇するぐらい気に入っていて

 

銀座1丁目に移転して、パワーアップしてからも何度か利用しています。

これだけリピート利用している人はそうそう居ないんじゃないかと思うぐらいですね

茨城新聞の記事に売上が2倍になったと書かれていますが、4丁目の頃は夜にお酒を飲んだりしながらご飯を食べる事が出来なかったのが、1丁目に移転してからは、夜お酒を飲んだりすることも出来るし、お料理も前より良くなったと思うのでレストラン部分の売上が大幅アップするのは分かりますね

あれ?

でも、夜もやるようになったから売上が2倍になったんじゃないだろうかという気もしなくもないな...

まあ、お料理も美味しいし、一度行ってみて良いお店だと思っていますよ

 

茨城新聞記事中に『納豆などに続く新“茨城ブランド”を銀座から創出できるか、本県への観光誘客に貢献できるかが今後の課題だ』と書かれていましたが、

茨城マルシェで作られているお料理が、茨城のどこの野菜なのかとか、どんなお料理方法をしているのかとかちゃんと説明した方が良いのではないかと思っています。

茨城マルシェにリピートしてもらうのも決して悪くはないですが、やはり茨城には美味しいものがあると知ってもらう事が一番重要で、

家の近所のスーパーで買う時に茨城県産の物を選んで買ってもらうようになってもらったり

ちょっと茨城に美味いもの食べに行こうか!って観光に来てもらったりしてもらえるようになるのが理想ですよね。

 

マルシェで客単価を上げようとか、儲けを出そうって発想から抜けだして、マルシェに来てくれたお客さんにいかに茨城を知ってもらうために力を注ぐべきではないかと思います

例えば、ランチの時に単に野菜が沢山ならんでいますよね。

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これだと、どこの野菜とか全く分からない

野菜のお皿1つ1つに例えば、守谷市のXXさんが作った野菜とか、その地域で作っている野菜にはどんなこだわりがあるのかとか、POPを付けたりして、説明していかないと良さは伝わらないかと思います。

 

あんこう鍋は茨城マルシェで食べて十分美味しかったですが、

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お店の方がこんな風に接客したらもっと面白いなと思う例を考えてみました

店員さん「あんこう鍋のお味は如何でしたか?今まであんこうって食べられたことありましたか?」

お客さん「初めて食べたけど結構美味しいんだね」

店員さん「美味しいって言って頂けて何よりです。実は内緒ですが、うちのお店より大洗にあるXXXってホテルのあんこう鍋はもっと美味しいのですよ。機会があったら大洗に言ってみてくださいね。」

お客さん「へぇー、機会があったら今度行ってみるよ」

店員さん「大洗には素敵な水族館も、観光ができる明太子工場も、アウトレットもあるし、夏は海水浴もできるんで、是非ご家族で行ってみてくださいね」

店員さんの教育は大変かも知れませんが、こんな会話をしてくれたらもっと話も弾むと思うし、マルシェに来てくれたお客さんも茨城に行ってみようかな?なんて気になるんじゃないでしょうかね?

茨城マルシェはとても良いアンテナショップだと思いますが、茨城の魅力を伝えるためにはまだまだできることは沢山あるかと思いますので、是非とも頑張って欲しいなと思います。

 

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