この日の晩は御茶ノ水でセミナーを聴いて、帰りは独りでラーメンでも食べてみようかと思って、「ひのとり」さんに入ってみました

隣にあった家系ラーメンには行列ができていましたが、こちらのお店は入り口から見る限りはお客さんがいなくてガラガラに見えました。

一瞬並んでみようかとも思いましたが、この日は胃が重かったので、超コッテリの家系はやめて、こちらのお店に入店してみました。

空いて見えたのは１階は喫煙可で、狭いカウンター席のみで、どうやらお客さんは２階にいたようです

僕はタバコが吸いたかったので、独りで１階に座りました。

分煙しているラーメン屋さんって珍しいですが、良いですね。

メニューを見て、お店の冠にもなっている「博多鶏焚き濃厚ラーメン（７５０円」を注文してみました。

大盛りは無料でやって頂けるとの事なんですが、今回は普通のままにしました。

運ばれてきた博多鶏焚き濃厚ラーメン

スープは白濁しており、脂が浮いてかなりコッテリしてそうな見た目です

胃の調子が悪いのに、これを食べて大丈夫か？ってちょっと心配になりながらもスープを一口啜ってみると、

お、結構優しいお味だ

骨付き鶏肉でお鍋をして、とろみがかった感じが強くなったような、初めて味わう新感覚のラーメンスープです

豚骨ラーメンは今ではどこでも食べられますが、鶏骨ラーメンは多分新しいジャンルなんだろうな

麺はやや太めで、鶏の旨味がぎっしりと詰まったスープと良く絡んでとても美味しい

胃の不調なんか忘れてしまって、ペロっと平らげてしまいました。

僕は基本ラーメンスープはあまり飲まず殆ど残すことが多いのですが、こちらのスープはかなり美味しくて、珍しく２／３程飲んでしまいました。

食欲があれば、ここのご飯を入れて、雑炊感覚で食べたかったところです。

お店は空いていましたが、僕はかなり気に入ったお店です。

御茶ノ水は若い人が多い町だから、家系のようなコッテリが人気なのかも知れませんが、オッサンはこっちの方が嬉しいなって感じです。

「ひのとり」は御茶ノ水と、東陽町の２店舗があり、なんともう一店舗は香港にあるみたいです。

３店舗しかないのに、海外進出するって凄いな～

でも、このお味は中華料理圏では受け入れられやすい味かも知れませんね。

機会があったらまた行きたいお店です。

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