国連防災世界会議に参加するために仙台に行っていました。情報支援レスキュー隊 IT DART隊員募集中

3月14~15日は第3回国連防災世界会議に参加するために仙台に行っていました

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ここのところ仙台ネタの記事が多かったのはこの会議に参加したからなんですよ。

この会議に参加した目的は、情報支援レスキュー隊 IT DART (http://www.itdart.org/)のセッションに参加するため

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3時間のセッションでしたが、3つのプレゼンを聞いて、ワークショップに参加していたら、あっという間に時間が過ぎてしまい有意義な時間が過ごせました。

 

IT DARTとは

Information Technology略してIT、日本語で言うと情報技術に関わる人たちが、災害が起きた時などに役に立ちたい、

DMAT(災害派遣医療チーム、Disaster Medical Assistance Team)のように迅速に活動したいという思いを持たれた方々のボランティア活動です。

 

IT DART(アイティー・ダート)は難しいことを知っている技術者のためのものではなくて、パソコンの設定できますとか、Excel使えますとか、SNSで情報発信できますって感じの人で十分貢献できるはずの活動です。

僕もプログラムとか組んだりできないしね~

 

IT DARTの隊員になるためには

情報支援レスキュー隊(IT DART)隊員募集のご案内から申し込むだけ

難しいことも書いてありますが、Windowsパソコンの設定、オフィスソフトの活用、LAN接続とかプリンターを設定するだけでも十分参加資格があるんです

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ちなみに僕が申し込むと、こんな感じになります。

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もちろん、僕も隊員になるために申し込みしましたよ。

 

パソコンの初期設定なんて今ではだれでもできるに近いのにどうしてそんなスキルが必要なのかというと

買ってきた、もしくは企業等から支援されたパソコンを被災地に持っていくとしますよね。

被災地はまだインフラがちゃんと回復していない事が多く、高速なネットワークに繋げないことが多く、事前にパソコンの設定をしてから現地に持ち込んで設定します。

何十台、何百台というパソコンの設定をするとなると、そういう事が出来る人が1人でも多くいたら、その分設定作業が早く出来て、支援を迅速に実行できるようになるんです。

 

いきなり被災地に行くのは怖いって思う方も多いと思いますが

上記のパソコンの設定みたいな感じで、後方支援をする人たちも大切な役割を担いますから、積極的に多くの方に参加して欲しいなと思います。

ご興味ある方は是非とも情報支援レスキュー隊 IT DART (http://www.itdart.org/)のサイトをみてくださいね。

 

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