つくばエクスプレスは守谷まで直流、守谷-つくば間は交流のなぞ
8月24日につくばエクスプレスが開通
でも、僕は全然乗るチャンスがない
守谷に住んでいるのに乗るチャンスがないとは...
悔しいので昨日秋葉原に行ったときに駅だけ見てきました
乗り口は秋葉原電気街の反対側なんですね
TXの入り口側に超巨大なヨドバシカメラが9月16日にオープンするので、電気街に行く人かなり減るのかな?と思いました
ところで、新聞に「つくばエクスプレスは守谷まで直流、守谷-つくば間は交流」と書いてありました
なんでだろう???僕の記憶が正しければ、電車のモーターは普通普通直流モーターのはず
「2000系の電流は、秋葉原~守谷(茨城県)間が直流、守谷~つくば間が交流。直流の方が小規模の減圧設備で済むが、茨城県八郷町に気象庁の地磁気観測所があるため、観測への影響が出ないよう交流を併用した。秋葉原~守谷間を結ぶ1000系は直流で、座席はロングシートのみだ。 」
地磁気観測って何をしているか良く分かりませんが、電気を流すことにより磁力が発生するのが影響を与えてしまうのでしょうかね?
<理科の苦手な方向け>
電気を流すと図のように磁界が発生します
直流は一方方向に電気が流れるだけですので、磁界もずーと同じ向きになります
つくばエクスプレスの守谷-つくば間で直流電流を流しっぱなしにすると、ずーと同じ向きに磁界の影響が地磁気観測所に累積ダメージを与えるのでしょうね
一方、交流は電気の流れる向きが入れ替わります
ちなみに関東地方は50Hzですから1秒間に50回変わります
交流だと電気の流れる方法に合わせて、磁界の向きも入れ替わりますから、地磁気観測に累積ダメージをあたえないのでしょう。
つくばエクスプレスと同じで、常磐線も取手から交流になっているそうです
柿岡地磁気観測所に関しては、こちらに詳しく書いてありました。
http://explorer.road.jp/jp2/geo/kakioka/kakioka_1.html
珍しく、育児とかに関係ない日記書いてみました