ピアノ勝負
先日の日記「練習不足」に書きましたが
娘は3月の発表会の課題曲をなかなか練習したがりません
日曜日に一緒に練習した時は、上手に弾けないため途中で娘は悲しくなってしまい、その日の練習は打ち切り
今日帰宅すると、バアバと娘がちょっと練習していたのですが
娘はちょっと嫌そうな顔をしている
うーん、これじゃあ、折角楽しむために音楽を始めたのに
娘が音楽を嫌いになってしまったら何の意味もありません
実は僕も子供の頃ピアノを習っていたのですが、途中から嫌で嫌でしょうがなかったのだけを覚えており、昔は両手で少しは弾けたはずなのに、今では何一つ出来ないのです
5年だか6年だかピアノを習ってバイエルを卒業できなかったという事実だけが残っています
ピアノの上手な方からするとバイエルはとても良い教本だそうですけど、子供にとって、知らないつまらない曲を弾くのは苦痛以外のなにものでもありません
どうせなら巨人の星とか宇宙戦艦ヤマトとかを弾けるのでしたら、もっと自発的に練習できたでしょうに...
つまらなそうにしている娘を見てハタと気がつきました
うちの娘は結構自尊心が強く、負けん気が強いので、僕とどっちが上手に弾けるか勝負しようと持ちかけてみました
作戦大当たり!
娘は喜んでピアノを弾きます
僕もわざと次はパパの番だから代われと言い
パパの方が上手に弾けたとかいいながら二人で交代しながら課題曲を練習
明日も勝負しようぜと言って今日の練習は終わりました
何事も楽しくやるのが一番ですね