真岡鐵道のSLに乗ってきました
10月9日(土)は久々に家族でおでかけすることにしたのですが、生憎の雨模様となり、真岡鉄道のSLに乗ってみることにしました
SLの後も色々と行動しようと思っていたので、下館駅までは車で行き駅前の有料駐車場に駐車し、そこからSLに乗ることにしました
鉄道ファンではない我が家の面々をずーーとSLに乗せていても、きっと直ぐに飽きられてしまうと思い、10:37発のSLに下館から乗り、11:05に真岡駅までの短い蒸気機関車の旅にすることにしました。
まずは切符を下館駅で購入
下館(しもだて)-真岡(もうか)間の乗車券は大人530円、子供270円で、SLの整理券が大人500円、子供250円
中学生になってしまった息子はもちろん大人料金です
SLが出発するホームに行くと、なにやらSLらしい汽車がいますが、後ろ姿じゃ分かりませんねw
段々とバックしてホームにSLが入ってきました
おお!動いているSLを観たのは初めてなんで、ちょっと感動
駅に停車している時間が結構長いので、記念撮影することができるのも嬉しい
機関車の運転席もゆっくり見ることができました
当たり前だけど石炭もある
このスコップで石炭をくべるんですね
真岡鉄道のSLでは下館から茂木まで行くことが出来て、約1時間半かかります
客車はレトロ感満載で扇風機搭載
さあ、出発です!
煙の匂いが結構気になるかと思いましたが、あまり臭いとも思えず
後方の車両にのったせいか、すぐに車内販売のワゴンが来ました
まだ10時台なんですが、2段重ねの駅弁「野立御膳」を1つ買って家族で分けて食べることにしました
あら、結構美味しいじゃん
少々おかずの味が濃い気もしますが、長時間持たせなければならない駅弁では仕方ありませんね
子供達がすぐに飽きて、まだ着かないの?とか言い出すことを恐れていましたが、機関車から聞こえてくる音がしたりしてなかなかの風情で結構楽しいようです
客車内をみると、ひもでカレンダーがぶら下がっている(笑
景色をみたりしているうちにあっという間に時間が経ち
真岡駅に到着
真岡駅は4階建てのSLっぽい作りの建物になっていました
田舎の駅でこんなに大きいのはちょっとビックリですね
真岡の駅では7分ぐらい停車しているので、SLが出発するまで見ていることにしました
人の事は言えないけど、撮影する人が多いですね
途中の駅でも子供を抱いてSLを見ている人とかもいたし
機関車で働いている方を見ると、かなり涼しい日だったのに顔から汗が流れていました。結構な重労働なんでしょうね。お疲れ様です
真岡駅でSLが出発する様子をYouTubeにアップしてみました
蒸気の出る音や、汽笛の音なんかがなんとも懐かしい感じがしてかなり楽しかったです
真岡駅には小さなSLグッズ屋さんがあり
子供達に木製の汽笛ぶえを買ってやりました
結構良い音がするなかなか楽しい笛でした
しかし、真岡駅はデカイな
鉄道の博物館とかにでもなっているのかな?と勝手に想像していましたが、どちらかというと地域の方のための交流や勉強のためのスペースのようで、僕たち観光客にはあまり面白くない...
まずは4階に上がってみると、ズラーっとパソコンが並んでいますが、何も真岡まで来てパソコンを触るのもねー
展望デッキに出ようと思ったら、雨のため閉鎖...
高いところに登って街を見るのが観光の定番なのに、展望デッキに出れないってのはダメダメではないでしょうか??
駅内はあまり面白くなかったのですが、12:25まで次の列車が来ないため真岡の町を散策してみることにしましたが、駅前はシャッターが降りた店舗ばかりでみるところもない...
本屋さんがあったので寄ってみると、なんか不思議な暖簾がかかっている
どうやら本屋さんの奥が寄席になっているようです
祭の衣服の専門店「うえの」では息子のために手ぬぐいを買って帰りました
甘味屋さん「花赤堂」で、おせんべいやモナカを買って帰りの汽車で食べることにして、真岡駅にもどることに
帰りは一風変わってなんとも派手な色使いの汽車に乗る
バスのようにワンマンと書かれていたり、整理券の発行機械があったりするのは関鉄と同じですね
下館を10:37に出て、真岡の町で1時間ちょっと散策してから、下館に戻ってきたのは12:48と約2時間の真岡鐵道の旅でした
真岡の町は正直あまり面白くなかったですが、SLに乗るのはかなり楽しいですね
僕も含め我が家には鉄道ファンはいないのですが、子供達も随分と楽しんでくれたようした
SLは休日のみの運行のようですので、事前に真岡鐵道のHPで調べるなどしてから行くようにしてくださいね
真岡鐵道
栃木県真岡市台町2474-2
0285-84-2911
【23%OFF!】SL日和 真岡鐵道物語(DVD) 価格:3,072円(税込、送料別) |