雑誌の自炊をしてみた
本を断裁してドキュメントスキャナーでパソコンやiPadなどで見れるように電子化することをなぜか「自炊」というのですが、折角PFUのドキュメントスキャナー ScanSnap S1500を所有しているので日経ビジネスを自炊してみることにしました。
まずは本を綴じているホチキスの針を外す
本来だったら、断裁機を使いたいところですが、断裁機は持っていないのでカッターナイフで半分のサイズに切る
手作業で切ったためか切り口がギザギザだったり、紙が丸まってしまっているのですが、とりあえずスキャナーで読み込めるサイズにする事が出来ました
バラバラにした日経ビジネスをScanSnap S1500に入れたところ、後は青く光ボタンを押して取り込むだけです。
PDF化した日経ビジネスをiPhoneに取り込んだところ
ファイルサイズは57.2MB
画面の小さいiPhone 3GSだとかなり読み難い．．．
解像度の高いiPhone 4ならもう少しマシに読めるかな？
画面の大きなiPadなら完璧に読むことが出来ました。
１ページだけなぜか上下逆に取り込まれてしまった．．．
ScanSnapで、時々この上下逆さか現象が出てしまうんですねよ
回転してしまった時は一手間かかりますが、ScanSnapにはAdobe Acrobat 9が同梱されているので、特定のページだけ回転させて保存し直すことが出来るので対応可能です。
切った時のギザギザのせいか、それとも紙が丸まっていたためか、何枚かは綺麗に取り込めずグシャグシャになってしまいました。
こうなってしまうと、そのページの取り込みし直しが必要になってしまいますが、今回は面倒なのでパスすることにしました
あまり手間がかからなければ、折角買った雑誌などは捨てる前に全部自炊して電子化しておきたいところですが、正直結構手間がかかりました。
ビジネス誌なんて、電子化しておくと後で資料として活用出来ることも多そうなんで手間がかからなければ自炊しておきたいな
ところで、ファイルサイズが57.2MBというのが中途半端にデカイのが残念
Evernoteが確か50MBまでのファイルしか取り扱えないため、雑誌をEvernoteに入れることが出来ません。ページを半分に分けて２つのファイルにするという手もなくはないですが、またそこに手間をかけることになってしまいますしね
今回は単に自炊したらどうなるのか試してみたかっただけなんですが、もっと簡単に出来るようになるなら、雑誌とビジネス書を全部自炊して部屋を整理したいなと思っています。
そもそも雑誌や書籍を電子で提供してくれれば、自炊なんてしなくても良いのですけどね。
 富士通 ドキュメントスキャナ FI-S1500 |
本当はプラスの断裁機が欲しいですが、値段はさておき、とてもデカイので置くところないのです．．．もっとコンパクトでA4サイズが切れる断裁機があれば直ぐに買うのに
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本を読むにはiPadはかなり良いデバイスですね
最近うちの娘はiPadでマンガを読んでばかりいます。
もう一回り小さくて軽いのが出たら僕の持ち歩きようにまた買ってしまいそうです。
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