宮城県に出張して、様々な団体さんにお世話になってきました
このブログではあまり仕事の事は書かないようにしているのですが、7月9日から12日に3泊4日で宮城県に出張して、ボランティア団体などを訪問してきましたので、お世話になった団体さんへのお礼代わりに、少しでもその活動内容を報告させてもらおうと思います。
ボランティアインフォ(ボランティア・インフォメーションセンター・宮城)
様々なボランティア団体が色々な活動をされていますが、情報発信が不得手なところが多く、それらの情報をまとめてデータベース化してボランティア団体とボランティア希望者の間の橋渡し(マッチング)をされている団体。
直接的にボランティア活動をしている団体は理解を得やすいようですが、ボランティアインフォさんは2次的な活動をされているので、その点でご苦労されているとの事でしたが、実はGoogleやYahooにデータを提供されていたりと素晴らしい活動をされています。
仙台駅内の一等地にブースを構え、ボランティア情報を探しに来た方へのお手伝いもされていました。中には数時間時間が空いたから今出来るボランティア活動はないですか?なんて聞きに来る方もいらっしゃるそうです。
アートやPCを使ったワークショップを仮設住宅で行う計画をお持ちの団体
仮設住宅に入られる方々が少しでも明るい気持ちになれるようにするのも素晴らしい行いだと思います
またこういった活動を通じてのコミュニティ作りに役立つでしょうね
各団体に連れて行って頂くなど、今回一番お世話になってしまった団体
情報系のボランティア団体で、企業が支援したパソコンなどの設置・設定やボランティアセンターの情報発信のお手伝いなどを主にされています。
本来はNPOやボランティア団体の情報発信を支援するNPOのはずなんですが、うちの会社が避難所にPCを設置するときの橋渡しをして頂いたり、閉鎖された避難所からの設置機材の回収などをお手伝い頂いています。
ところで、各団体さんの活動内容とか間違って理解しているかも知れませんが、その点は大目に見て頂ければと思います。
他にもボランティアセンター、避難所、仮設住宅なども訪問してお話をお伺いしてきましたが、ブログで紹介して良いものかどうか判断に悩みましたので、あえてその辺りの事は書かないように致しました。
最後に、今回の宮城県訪問中に某所でこのような大災害時に一番必要なものは何?と聞かれたのですが、僕には即答出来なかったです。
その方曰く『知恵』が一番必要
被災者自身の知恵、支援する人の知恵、企業の知恵、行政の知恵、遠隔地にいる人の知恵、様々な方々の知恵を結集していくことで一早く復興へ進んでいける
誰かの知恵が欠けてしまったら、そこがボトルネックになってしまい先には進まない
正に仰る通りだと思いました。