最新型の電子書籍化 自炊用断裁機「Durodex Stack Cutter 200DX」とプラスの断裁機「PK-513L」の比較
今回は『最新型の電子書籍化 自炊用断裁機「Durodex Stack Cutter 200DX」を試してみました』の記事で紹介した200DXと、プラスの断裁機「PK-513L」の比較をしてみます
手前の黒い方が200DXで、奥のクリーム色の方がPK-513L
外観は、プラスのPK-513Lはいかにも業務用って感じで、かっこ良さは感じられません
200DXは黒になっていて、プラスのものと比べると随分とカッコイイ
PK-513Kはハンドルが常に上に上がっているため、かなりかさ高くなっており、いつも収納場所に困っていますが
右側の200DXはハンドルを下ろした状態でストッパーをかける事が出来るので、収納性は抜群
真上から見てみると、奥行きも短くなっていて随分とコンパクトになっています。
また200DXは縦置き収納が出来るのもポイントが高いです
重さはPK-513Kが12.3kgで、200DXが9kg程度と約3kg軽くなっています。
持ち歩く事はないでしょうが、場所を動かしたり、収納したりする事を考えると軽い方が良いですよね。
またPK-513Kは両手で持つ必要がありますが、200DXはハンドルを持って、片手でぶら下げる感じで持てるのも良いです。
プラスのPK-513Kに比べると、小さくて軽く、収納もしやすい200DXですが、切断能力もPK-513より高くなっているのが凄い
PK-513Kは断裁能力は15mmですが
200DXは断裁能力は18mmと、3mm厚いものが断裁できるようになっています。
同じ厚さの本を、PK-513Kに入れてみたところですが、殆ど隙間がありませんよね
一方、200DXに同じ本を入れてみると、随分と隙間があることが分かります。
これが3mm分の断裁能力の差ですね
僕の場合はマンガ本を自炊(電子化)することが多いのですが、プラスの断裁機ですと、普通のコミックでギリギリでしたが、200DXなら多少厚いコミックでも余裕を持って断裁できますね。
欲を言うと、18mmの断裁能力でもちょっと足りない気がしています。厚い本はカッターで切ってから断裁したりするのですが、もっと厚い本も一回で断裁出来るようになると嬉しいなと思います。
僕が今回レビューした、200DXの前の型の180DXを紹介した動画がYouTubeにあったので載せておきます。
僕の友人たちが何人か、僕に感化されてScanSnap S1300か、S1500を買ったようなんですが、みんなまだ断裁機までは手を出していないようです。
もし、買うなら、Durodex Stack Cutter 200DXをマジでお勧めしますよ
*** 2012年11月17日追記 ***
200DXがメーカーさんから正式に発表され発売が開始されています。
http://dahle.fu.shopserve.jp/SHOP/CPA200A.html
手動式断裁機。株式会社ダーレー・ジェーピーエヌ製断裁機 200DX |
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180DXは楽天でも直販されているようで、「ダーレーノーバス」というショップ名で販売されていましたが、最新型の200DXはまだ取り扱われていないようです。
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