最新型の電子書籍化 自炊用断裁機「Durodex Stack Cutter 200DX」を試してみました

以前のブログ記事「断裁機を買って書籍の電子化(自炊)を始めてみました」でプラスの断裁機PK-513Lを購入した事を書きましたが、

未発表、未発売の新製品DAHLE JPN社のDurodex Stack Cutter 200DXをメーカーの高橋精器からご提供頂きました

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DAHLE JPN社の断裁機は、プラスの断裁機のような業務用のものではなく、僕のように書籍を電子化する自炊派の人のために開発されたものなんだそうです。

2012年10月21日現在、発売元の株式会社ダーレー・ジェーピーエヌのHP(http://www.dahle.co.jp/)には、180DXという商品が掲載されていますが、僕の手元にあるのはまだHPにも掲載されていない最新型の200DX

株式会社ダーレー・ジェーピーエヌはドイツ・ダーレ社の事務機器製品を輸入総発売元のようですが、200DXは日本で製造されている物のようですね。

 

僕のように、自炊用にプラスの断裁機を買った方も結構多いと思うのですが、置き場所に困って邪魔じゃありませんか?

正直、僕はかなり困っています。

ScanSnap S1500がリビングのパソコンに繋いで置いてあるのに、プラスの断裁機はリビングに置くことは出来ず、2階に置いてあり、娘のぬいぐるみ置き場と化しています(笑

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プラスの断裁機PK-513Lは、ハンドルが上に上がったままになっているので、高さ435mmもあり、かなり邪魔になります...

 

その点200DXは、ハンドルを下ろしたままロックがかかるので、随分と収納が楽になります

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また縦置きにも出来るので、収納のしやすさは、プラスの断裁機PK-513Lに比べると、その差は歴然ですね

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実際に裁断する時は、200DXの裏にある、刃受け(白い長細い棒)を取り出して

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刃受けを本体に差していきます

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最後まで差し込んでも、刃受けが本体から少しはみ出します

少しはみ出しているお陰で、収納時などの刃受けの抜き差しが楽に行えますね

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刃受けをセットするのを忘れて切ろうとすると、切ることができません

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僕のようなおっちょこちょいは、ついつい刃受けを差すのを忘れそうな気がします

最新型の200DXが出てもいない段階で言うのもなんですが、刃受けを抜き差ししないでも、収納出来るようになってくれると嬉しいなと思いました。

ちなみに200DXが正式に発売される時は、刃受けは白色ではなく、黄色になるのだそうです。

 

あと、ちょっと気になったのが、断裁した後に刃受けを引きぬいてみると、3箇所ぐらい黒いオイルがついていたこと

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僕はかなりアバウトに自炊するので、汚れが多少ついても気にしませんが、紙にオイルが付くようだと、綺麗に自炊したい方は気になるかも知れませんね

ただし、白い紙を切ったところを見ると、紙にオイルが付いた様子はないので、刃受けにだけオイルが付くのかも知れませんが、段々と刃受けが汚れてくると、紙を汚すかも知れませんから、使用後などの刃受けの掃除が必要となるのかも

 

赤い表示スイッチを押すとライトがついて

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どのあたりが切れるのか見ることができます

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この機能は、プラスの断裁機と一緒

 

次の記事ではもっとプラスの断裁機PK-513LとDurodex Stack Cutter 200DXの比較をしてみようと思います。

 

*** 2012年11月17日追記 ***

200DXがメーカーさんから正式に発表され発売が開始されています。

http://dahle.fu.shopserve.jp/SHOP/CPA200A.html

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180DXは楽天でも直販されているようで、「ダーレーノーバス」というショップ名で販売されていましたが、最新型の200DXはまだ取り扱われていないようです。

販売元のHP(http://www.dahle.co.jp/)にも、製造元のHP(http://www.tpmc.co.jp/)に200DXは未掲載なんで、楽天などで販売されている訳はないですね(笑

 

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