太陽光発電の補助金交付決定通知書が届きましたが、グリーン・リンケージ倶楽部って何よ?

1月上旬に申し込んだ太陽光発電の補助金交付決定通知書が3月に届きました

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住宅用太陽光発電導入支援補助金の交付申請書が受理されたのが1月18日で、補助金交付の決定通知書が発光されたのが3月4日と約1ヶ月半かかって、補助金が支払われる事が決まったようです。

 

補助金単価35,000円/kW
太陽電池の公称最大出力 2.59kW
なので、

補助金の交付額は90、650円となったようです。

実際に補助金が支払われるのは1~2ヶ月後だそうですので、4月か5月に振り込まれるようですね。

 

届いた太陽光発電の補助金交付決定通知書をよくみてみると、グリーン・リンケージ倶楽部(太陽光発電)からのお知らせが書かれていました。

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あれ?こんなのに申し込んだ記憶は全くないのですが、太陽光発電の補助金を申請すると自動的に加入させられるのでしょうか?

 

J-PEG 一般社団法人太陽光発電普及拡大センターの「排出削減事業の活用の要件化について」と国内クレジット制度をみてみると

どうやら京都議定書の削減目標達成活動の一環のようで、

太陽光発電システム、燃料電池 (エネファーム)、電気自動車(LEAF、i-Miev等)、高効率給湯器(エコキュート、エコジョーズ、エコフィール、エコウィル)が対象となり、日本テピア株式会社にグリーンリンケージ倶楽部の運営・管理を委託しているようです。

 

グリーン・リンケージ倶楽部(太陽光発電)とは http://jcdm.jp/outline/data/outline_01.pdfをみてみると、

住宅用太陽光発電導入支援対策費補助金の申請書類に「グリーン・リンケージ倶楽部(太陽光発電)」の欄にチェックを入れると、入会されるようですが、申請書にそんな欄があって自分がチェックを入れたのか覚えていないんですよね...

 

炭素クレジットとか排出権の売買とか、なんともピンとこない制度なんですが、

個々の家庭で削減した少々の温室効果ガスの削減を集めて、グリーン・リンケージ倶楽部が取りまとめ、企業にクレジットとして売りつける仕組みっぽい

その売却益は家庭には還元されず国庫に入るようです。

温室効果ガスの削減活動そのものは良いと思いますが、何でこんなに分かりにくい複雑な仕組みにするんだろうね??

頭の良い人達の考える事は、僕には分からないです

 

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