7月の電気の検針が行われたので、色々と分析したら、かなり面倒になってきた件
7月分の検針結果が出たので、電気使用量のグラフを更新してみました。
7月は前年に比べて少ししか電気使用量が下がっていないようですが、今年の7月は梅雨明けが例年より早く、エアコンの使用開始が早かったので、太陽光発電を導入してなかったら、例年より多い電気を東京電力から買っていた事になるんでしょうね
電気料金プラン変更の効果
6/7に電気料金プランを従量電灯B、50Aから半日お得プランに変更したので、その結果どれだけ電気代が下がったかを調べてみます
1-5月は、1kWhあたりの電気代は27.68円、7月は、27.00円でしたので、
料金プランの変更で、電気代の単価は約2.5%下がりました
以前の記事『東京電力が4つの新しい料金プランを作ったので、シミュレーションしてみました』の時は約5%電気代が下がるシミュレーション結果だったのですが、実際には半分程度の削減しかできていないようですね。
7月は猛暑により日中の電気使用量が増えたから、シミュレーション結果を下回っても仕方ないではないかな?
電気単価推移
電気の単価って一体どうなっているんだろう?と気になりグラフを書いてみました
震災直後は検針が行われなかったりしたため、やたらと安い単価になってますが、
東日本大震災以降は電気の単価って随分と値上がりしてと改めて実感
太陽光発電
太陽光発電によりどれだけ節約になったかですが
- 購入電気量は312kWhで、8,421円
- 売電電気量は140kWhで、5,880円
なので、7月は2,541円東京電力に払いました。
3-6月は、東電からもらうお金の方が多かったで、ちょっと残念な感じ
先月の記事『楽天ソーラーを導入して半年経ちました。どうやら6年9ヶ月で導入費用が回収できる見込みです』では、電気代の単価上昇を無視して、太陽光発電への投資コストの回収を計算して、6年9ヶ月で回収できるとしましたが、電気の単価が値上がりしているので、それを加味する必要があることが判明
6月の記事と同じ計算の仕方をすると、7年2ヶ月で導入費用が回収できる計算になりますが、単価上昇の補正とをしなければなりませんね。
また、7月が猛暑で、例年より電気使用量が増えているため、その分も加味しなければならないのでしょうが、どうやって補正したら良いのか...
もう面倒な補正をちょっと放棄して
結論:約7年間で太陽光発電の投資コスト(約96万円)が回収できるとしよう(笑
生データ公開
種々の補正をかけた面倒な計算を自分でやられたい方がいらっしゃったら、我が家の買電と売電の元データの入ったExcelを公開しちゃいますので、是非とも計算結果とか、分析結果とか教えて下さい(笑
「denki_data_20130728.xlsx」をダウンロード
日照時間とか色々な要素を加味しないと、本当にどのくらいで、楽天ソーラにかけた投資が回収できるか計算できないかと思いますので、是非頑張ってみてください
楽天ソーラー導入費用:1,050,000円
国からの補助金:90,650円
差し引きの導入費用:959,350円