ScanSnap SV600を使ってPDF化した、「大八州開拓史」と「大地を拓いた女たち」が公開されました

以前、PFUさんからオーバーヘッド型の非破壊ドキュメントスキャナー ScanSnap SV600をお借りて、「大八州開拓史」と「大地を拓いた女たち」をスキャンして、PDFファイルにした旨をブログ記事で報告しましたが

これらのPDF化された貴重な書籍が大八州開拓農業共同組合のHPで公開されました。

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満州開拓から、終戦後日本に引き上げて、また開拓を日本で続けられた方々のお話は多くの方に読んで頂きたいと思っていますので、是非一度ダウンロードして読んでみてください

ファイルサイズが大きいPDFなので、スマートフォンより、パソコンかタブレットでご覧頂くと良いかと思います。

僕のお勧めはまずは、「大地を拓いた女たち」から読む事です。

ScanSnap SV600は下の写真のように本を見開きのままスキャンする事が出来るため、断裁等する必要がなく、自炊(PDF化)することが出来ます。

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普通の書籍は作業効率を考えると、断裁機で本を切って、ドキュメントスキャナーで読み込んだ方が良いのですが

「大八州開拓史」と「大地を拓いた女たち」のような自費出版の希少な本は断裁することが出来ません。

今までは図書館などで、とても高価なスキャナーが使われていたそうなんですが、とても素人が買える金額ではなく、SV600が発売されるまで、希少本を自炊する方法がなかったのです。

 

今回、この本を多くの方に公開して読んで頂く事は、地域活性化や町おこしみたいな事にも繋がるかも知れないと思いまして、PFUにお願いして、SV600を拝借し、大八州開拓農業組合から書籍をお借りして、PDFファイル化しました。

もちろん、私は書籍の権利者ではありませんから、勝手にスキャンしたPDFを公開する訳にもいきませんので、PDFのファイルを大八州開拓農業組合にお渡しして、組合の方で公開して頂いたのです。

 

大八州開拓の話は、ストーリー性が高いので、本当はドキュメンタリーとして映像化したいと勝手に思っていますが、僕には予算も映像化するスキルも機材もありません。

この本を多くの方に見て頂くことで、誰かが映像化してくれたら嬉しいなって思っています。

 

僕がSV600をお借りした時は発売されていなかったのですが、開いた本を奇麗にスキャンするためには、バード電子製のブックプレッサーを使われると良いと思います。

ブックプレッサーがあったら、もっと奇麗にスキャン出来たんだろうなと思います

自分で持たれている本を自炊して、タブレットなどで読みたいなんてニーズのある方には、僕はSV600はお勧めしません。

普通の自炊には、断裁機とドキュメントスキャナーのセットを使いましょう

作業効率は3-5倍ぐらい違いますからね

 

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