日本のトップYoutuberのHIKAKINさんの本『僕の仕事はYouTube』
YouTubeで生計を立てている方々をYouTuberと言いますが、日本でもトップクラスのYouTuberのHIKAKINさんの著書『僕の仕事はYouTube』を読んでみました。
HIKAKINさんがYouTubeを始められたのは高校生の頃で、単なる趣味としてやられていました。
高校を卒業し、上京しスーパーで社員として働きながら、趣味としてのビートボックスの動画をアップし続ける生活を続ける。
現在、トップを走られているHIKAKIN氏ですが、いきなり稼げたわけでもなんでもなく、サラリーマンをしながら、YouTubeにアップし続ける生活をされていたそうです。
スーパーマリオのビートボックスが海外で評価され、米国のYahooのトップニュースに掲載されプロの道を歩み始める
プロへの道を歩み始めるなかで、参考にされたのがYouTubeクリエイターハンドブック(https://www.youtube.com/yt/playbook/ja/)だったそうです。
なんとエアロスミスに認められ共演
すげー
HIKAKINのYouTubeテクニック
HIKAKIN氏がYouTubeを活用する上でのテクニックや注意点を書かれているので、箇条書きにして抜粋しておきます。
- チャンネルのURL(ユーザー名)は変更することが出来ない一生ものなので、設定する時に注意が必要
- カメラは固定でOK。その代わり自分が動いてしまえば良い。大きく写したかったらズームを使うのではなく、自分から寄る。
- 肝心なのは動画の中身、ネタ。
- 決まった曜日、時間に動画を公開する
- チャンネルの登録を促すのは単なるテロップだけでは効果が薄く、出演者が登録の促す仕草などを入れた方が効果が高い。
- タイトルとサムネイルには全力を注ぐ。思わず見たくなるタイトルとサムネイルを作るのが動画のアクセスアップに繋がるが、内容を越えすぎるものは逆効果で、次に続かなくなるので「ちょい盛り」ぐらいを心がける
- 動画の説明欄(概要)には動画の説明を書くのではなく、自分を知ってもらうためのPRスペースと考えていて、外部サイトへのリンクなどを多用されている。
確かに面白い動画だと思ったら、誰が作ったんだろうか?とか他にどんなのがあるのかな?とか気になりますよね。 - タグは厳選して適切なものを入れる。
- 動画冒頭15秒で内容をズバリ説明して、ツカミを取る。
- アナリティクスを使いこなす。HIKAKIN氏の動画視聴者は小中高生が多いので、メインの視聴者が分かりやすいように制作することを心がけているそうです。例えば難しい漢字を減らして、ひらがなを増やすとか
- Facebook/Twitter/ブログなどの外部サービスを活用する。
- 旬なネタ・イベントを意識して作る。特にイベントは終わってしまったら急に見られなくなるので、先に作るか、イベントが終わったらその日のうちにアップするぐらいのスピード感が肝心
- ネガティブ発言はしない、中傷は気にしない。
- 世界を目指すならやはり英語(英語が苦手だそうで、HIKAKIN氏も自分ではできてないそうですが)