PFU ScanSnap iX100の新製品発表会に行ってきた #scansnap
2014年6月13日(金)は、PFU IT Fair 2014の会場でプレスやブロガー向けに開催されたScanSnap iX100の新製品発表会にお邪魔してきました。
プレス用の受付に行って、プレスバッジを頂いてしまう。
単なる素人ブロガーなのにプレス扱いして頂けるのは結構嬉しいですね。
プレスの方だけがもらえるプレスキット
中には、プレスリリース、プレゼン資料、カタログ、DVDの中には製品画像データなどが入っています。
本来は、メディア関係のプレスしか入手出来ないものですが、ブロガーも大切にしてくれるPFUさんならではですね。
プレゼンテーターは、PFUの山口さん
いつものように熱く製品に対する思いを語ってくれました。
山口さんの良いところは、一方的に自社製品の良い所だけアピールするんじゃなくて、ダメなところはダメってちゃんと言っちゃうところなんだよね。
今のご時世、良い所だけアピールする手法は、信頼を得られないと僕は思っていまして、山口さんのような姿勢が好きです。
ScanSnap iX100の特徴
6月10日に発表されたScanSnap iX100は、ScanSnap S1100の後継機にあたるモバイルドキュメントスキャナーなんですが、その進化っぷりは半端じゃない
従来機のS1100は、USBケーブルでPCに繋いでUSBバスパワーで給電して動くのでPCなしでは何も出来ませんでした。
一方、新製品のiX100は、バッテリーと無線LAN内蔵なので、PCがなくても直接iPhone, iPadにスキャンしたデータを取り込んでしまえます。
A3キャリアシート不要
今回、僕が一番凄いなと思ったのは、A3キャリアシートが不要になったこと。
これは従来のScanSnapを使っているユーザーでないと分からない点だとは思いますが、コンシューマー用のドキュメントスキャナーはA4サイズの紙までがスキャン出来ます。
今までは、A3サイズの場合は、半分に折って、A3キャリアシートに挟むと、自動的にScanSnapが認識して1枚の画像に変換してくれたんですが、iX100は2つに折ったA3の紙を裏表スキャンするだけで自動的に1枚の画像にしてくれるんです!
これは超画期的!
ちょっと残念なのは、今のバージョンだと、A3、B3、ビジネスレターの3サイズしか二つ折りのスキャンに対応できていない事。
A4より少し大きいけど、スキャナーに入らないってサイズの紙って結構あるんだよね。
出来れば、A3までの全ての2つ折りに対応するようになって欲しいです。
iX100でPCは本当に不要になったのか?
実は、まだまだiPhone, iPad, Androidに搭載されているCPUのパフォーマンスは、まだまだ非力なために、スマートフォンアプリには搭載できていない機能がいくつもあります。
例えば、OCR機能はPCのみでしか使えません。
iX100をルーターとつなげるような設定なんかにもまだまだPCが必要です。
競合他社製品より小さくて軽い
無線LAN搭載、バッテリー搭載の他社製品(EPSON モバイルスキャナー DS-40 、BROTHER モバイルスキャナー(無線LAN対応/バッテリー搭載) MDS-820W )と比較すると、ScanSnap iX100は圧倒的に軽くて小さかったです。
ScanSnap iX100は買いか?
今まで、ドキュメントスキャナーを買おうかどうか悩んでいた人は、是非真面目にiX100を検討することをお勧めします。
但し、書籍の電子化、いわゆる自炊をしたい方には、iX100はお勧めしません。
iX100は一枚一枚手差しでスキャンするタイプの製品なので、思いついた時に数枚スキャンするって使い方をするものです。
iX100を頂いちゃいました
なんと、お土産に未発売のScanSnap iX100を頂いちゃいました!
製品を頂いてしまったので、ScanSnap iX100の詳細なレビューは別の記事を書いて順次紹介していきますね。
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自炊したい人は、ScanSnap iX500がお勧め
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