茨城マルシェで謎の「ほしいもトンカツ」を食ってきたよ

銀座一丁目にある茨城県のアンテナショップ「茨城マルシェ」で、干し芋を使ったトンカツ「ほしいもとんかつ」が2014年12月30日までの期間限定、1日限定20食で食べられるというので早速訪問してみました。

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茨城県の特産品の「干し芋」と、ブランド豚肉の「ローズポーク」が奇跡のコラボをしたそうなんですけど

この手のコラボ製品って大抵美味しくなくて、まあネタですよね。

しかし、茨城の魅力を伝えているつもりの自称ご当地ブロガーとしては、怪しさ満開の「ほしいもとんかつ」を喰わないわけにはいきませんので、勇気をだして注文してみました。

 

ランチを注文したら、茨城の野菜が食べ放題な野菜ビュッフェに特攻し、サラダや野菜の煮物などを自分でお皿に盛ります。

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野菜ビュッフェの食べ過ぎで、メインのトンカツが食べられなくなったら本末転倒なので、少なめに盛って前菜と致しました。

 

野菜ビュッフェを食べ終わった頃に、注文した「ほしいもとんかつ(1,490円」が運ばれてきました。

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ご飯は白米と五色米が選べますが、僕は五色米を選択。なんか五色米の方が健康っぽいですよね。

 

きつね色に綺麗に揚げられたトンカツの中央から何やら黄色い物体が見えています。

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こ、これが干し芋か?

干し芋ってちょっと硬くて、トンカツと一緒に食べたら歯ごたえが悪くて美味しくないんじゃないだろうか?

 

ほしいもトンカツの断面をよーく見てみると

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衣、薄切りのローズポークの肉の層の中に、分厚い2枚の干し芋が入っていて、更に干し芋と干し芋の間に何やら別の黄色い物体が入っています。

もっと肉が多いのかと思ったら、干し芋の分量がかなり多い

真ん中の黄色いのは一体なんだろうか?

 

お店の方からはお塩で食べるのがオススメですよ、もしソースやお醤油が必要だったらお申し付け下さいねと言われましたので、素直にお塩をパラパラっとふりかけ、勇気を振り起しながら、パクリと齧ってみました

あれ?

こいつ意外に旨いぞ

肉肉としたトンカツ感はないんですが、火の通った干し芋は柔らかくふんわりとしていて、柔らかくて食べやすい

あのカチカチに固まった干し芋のイメージで食ったので拍子抜けしましたよ。

干し芋のほんのりとした甘さと、ミルフィーユの様に層になった薄切りの豚肉、サクサクっとした衣がマッチして、かなり美味しい。

あっという間に一皿分のほしいもとんかつを完食してしまいました。

 

干し芋と干し芋の間に入っていた黄色の物体はチーズでした

でも、癖のないチーズだったので、僕の舌では食べている時にはチーズを感じられなかったのです。

 

しかし、ほしいもとんかつのクオリティーの高さにビックリしながら食べ終わると、ほしいもとんかつの最大の欠点に遭遇

折角注文した五色米を殆ど喰ってないw

そもそも芋が入っているから、あんまりご飯と合わないんだよね。

普通のトンカツだとソースで頂くので、お米が進みますが、ほしいもトンカツの場合は、米が進みません(笑

 

ゲテモノ系のコラボだと思い込んで勝負してみましたが、これはかなり旨い。

12月30日までで、更に1日限定20食のレアモノなので、興味のある方は早めに茨城マルシェに行ってみてくださいね。

 

茨城マルシェ

東京都中央区銀座1-2-1 紺屋ビル1F
03-5524-0818
http://ibarakimarche.com/

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