県北芸術祭開催直前に海側のアートと観光名所を見てきたよ #県北芸術祭
9月17日から約二ヶ月間開催される県北芸術祭の開催2日前に海側のアート作品を観に行きました。
常磐道に谷和原から乗り、五浦(いづら)へ向かう
守谷から五浦までは高速をゆっくり走っても2時間かかりませんでした。
初めて五浦に来ましたが思ったより遠くなかったのね
五浦六角堂
まずは岡倉天心が設計した六角堂を見に行く
六角堂ばかり有名な感じですが、お庭の雰囲気がなかなか良いです。
五浦六角堂にあるアート作品はジャン・ワン氏の「Artificial Rock No.109」
五浦六角堂
茨城県北茨城市大津町五浦727-2
http://www.ibarakiguide.jp/db-kanko/rokkakudo.html
五浦岬公園
六角堂を綺麗に撮影するなら500m程離れた五浦岬公園がオススメ
500mぐらいとはいえ、アップダウンがきつめなので、車で移動した方が楽ちんですよ。
五浦岬公園からは六角堂がある湾が一望できます。
この辺りの海の景色って本当に綺麗、ビックリしました
六角堂を大きく撮影したかったら最低で300mmぐらいの望遠レンズが必要
僕はEOS M3にEF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM(320mm相当)をつけて撮影しました。
五浦天心記念美術館
美術館内にはチームラボ 小さき無限に咲く花の、かそけき今を思うなりけりとケノプシア(人のいない空間)が展示されているはずなのですが、まだ開催前だったので、美術館内には入らず今回はパス
五浦からアート作品を求めて国道6号線を南下して行きました。
二ツ島
観光写真などで時々みかける二ツ島を国道6号線沿いに発見
この景色を一度観てみたかったんですよね
二ツ島観光ホテルの裏にありましたよ
高戸海岸(前浜)
高戸海外の南側(前浜)には、イリヤ&エミリア・カバコフの落ちてきた空はまだそばに重機が入っていてスタッフぽい方が作業中でした
また、ここにはニティパク・サムセンのテラパッドも展示される予定だそうですが、やっと1つめの風船を膨らまし始めた段階のように見えましたよ。
北側(小浜)には、スッシリー・プイオックのソウル・シェルターがあり、まだアーティストの方が作業されていました。
スッシリー・プイオックさんは、守谷にあるアーカスプロジェクトのレジデンスプログラムに参加された方で、2006年に守谷に3ヶ月住んでいたのですよ。
アーカス出身のアーティストの11名が県北芸術祭に参加されているとのことです。
小浜の雰囲気はとても良くて、この素晴らしい景色の中に忽然と現れた少々不気味なアート作品のミスマッチさ加減がなんともシュール
アート作品を観に来たつもりだったんですが、とにかく回りの景色が素晴らしいのよ
県北芸術祭ってキッカケがなかったら県北地域の豊かな自然を知ることもできなかったかも知れませんね
小貝ケ浜緑地
小貝ケ浜緑地もまたなかなか良い光景
少しあるく松の木の間にアート作品がみえてきました。
國安孝昌の朝日立つ浜の産土神の御座
小貝ケ浜緑地の入り口には、ヴェンザ・クリストのうつろ舟ミニ博物館がありました。
ちなみにうつろ舟って要はUFOだったはずです。
僕は県北に土地勘がないので、アート作品の展示場所を見つけるのに結構苦労しましたが、ガイドブック片手にカーナビと県北を走り回るのもまた一興かと思います。
僕の今回の県北芸術祭プレツアーは海側の作品の半分ぐらいしか観れませんでしたが、海側は一日あれば十分回れそうな感じです。
但し、県北芸術祭は山側もあり、こっちは2日ぐらいはかかるって話なので、全部回ろうとすると3日ぐらいかかるのかも知れませんね。
僕の住む守谷市のような県南からだと、なんか遠い感じがする県北ですが、行ってみると景色も良くてなかなか楽しい。
県北芸術祭を機会として、一度県北に行かれてみたら如何でしょうか?
僕もまた何回か県北に行こうかと思ってます。
KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭 公式ガイドブック