常陽銀行の僕の銀行口座から勝手にお金が引き出されたビックリした件 #常陽銀行
先日、常陽銀行のA支店からお電話があり、僕の銀行口座から誤って現金を引き出してしまったと言われました
間違った事がすぐに判明したので、すぐに訂正処理をしたために、実際にはお金は僕の口座から引き出されて誰かに使われたわけではないそうですが
記帳をすると、一度、144,707円が支払われて、訂正処理がされて同額が再度預かられた形になるんだそうです。
なんで、こんなミスが起こったのかとても気になったので、原因を聞かせてもらいました。
そもそも、お金を引き下ろすためには、僕の理解では方法は2つで
- キャッシュカードを使ってATMで
- 通帳と印鑑を持ち、申込の紙を書いて窓口で
上記2つの方法で、間違って他人の口座からお金が引き出される事なんてないはずだと思っていましたが、いつの間にかもう1つお金をおろす方法が出来ていたんですね
キャッシュカードを窓口で提示して、暗証番号を入力すると、本人確認が出来て、通帳不要でお金が引き出せるようになっていたようなんですが
暗証番号の確認まではシステムで出来るのに、店番号と口座番号は窓口の方が手入力で行なっているそうなんです
折角キャッシュカードを渡すのですから、システムに自動的に店番号と口座番号を読み取らせれば良いのに、常陽銀行のシステムではそれが行われておらず、人間が手で入力しているとのこと
仮に僕の銀行口座をA支店の口座番号123456とすると
今回、他の方がB支店の口座番号123456と同じ口座番号のクレジットカードを持って窓口で現金をおろそうとされ、窓口の方が勘違いしてA支店の店番号を入力してしまったために、僕の口座からお金がおろされてしまったのです
幸い、直ぐに気づかれたそうで、僕には金銭的な損害はありませんでしたが、なんか怖いですね。
もし、その場で気付かれなかったら、どうなっていたんでしょうか?
僕は小まめに記帳するような事はしないので、僕が気付く事はなかったでしょうね
今回の件で、僕は窓口の人とか、支店の方を責める気は一切ないです。
だって、人間だから間違いはやっちゃうよね
しかし、折角カードを預かって、システムで自動的に読み込めるはずなのに、それをシステム化しない常陽銀行本社もしくは情報システム担当の部門にかなり強く疑問を感じます
数字の打ち間違いなんてミスはして当然なのに、それを人間系にやらせたままにするシステムの設計思想は根本的に問題ありではないでしょうか?
これは一種のセキュリティ・ホールみたいなもんだよね
お電話をくれた支店の方には、担当部門にその旨きちんとクレームとして伝えて頂くようにお願い致しました。
後日、帰宅すると、電話をくれた支店の方からお詫びの品らしきものが届いていて、名刺が添えられていました
別にお詫びの品は不要だったんですが、折角のお気持ちなのでありがたく使わせて頂く事にします。
またこの日に記帳してみると、やはり訂正と書かれて同日に引き出された額と同額が入金された形になっていました。
注:上の写真をFBで公開したら8桁(数千万円)の貯金があるように見えたらしいのですが、100万円ぐらいあったのが、14万円引かれて、一桁下がっただけですからね
江戸っ子の息子である僕は宵越しの銭はあまり持ちませんよ(笑
この件をTwitterで報告した時、、新聞などのメディアに伝えるべきだとか、きちんと経緯を文章で報告させるべきだと結構厳しい意見を幾つか聞きましたが、僕はそのつもりはありません
だって、それをすると、担当した窓口の方とか、支店の方が矢面に立ってしまって銀行内部で責められる事になりそうじゃないですか
悪いのは窓口の方とか支店の方ではなくて、本社やシステムの管理部門だと思ってますんでね
願わくば、このブログ記事を常陽銀行の然るべき方が見てくれて、きちんとシステム改修してくれると良いと思います。
ところで、他の銀行でも同種の問題って抱えているのかな??
と、上記の記事を書いた後、以前銀行に勤めていた友達から教えてもらいました
伝票の打ち間違いみたいな事は新入行員がやりがちなミスで、友達もやったことがあるそうです
もしかして、今まで僕はそういう目に一度も合わなかっただけで、この手のミスって結構あるのかな?
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