日本政策学校初回授業 南相馬市長 桜井氏の講義を受けて

11月26日は、日本政策学校の初回の授業として、福島県の南相馬市長 桜井氏が講師として参加してくれました

南相馬市の桜井市長というと、3月24日にYouTubeにメッセージを出したとして世界的に有名になられた方

どんな講義になるのかとても楽しみにして参加しました

 

はっきり言って、桜井市長にガツン!とやられた感じ

酷い言い方をすると初回の講義から叩きのめされました

巨大地震にあい、誰も想像していなかった規模の津波にあい、原発事故から30km以内にある南相馬市の市長さんがどんなに大変だったのか、本当に僕の認識は甘かったと痛感致しました

講義を聞いて涙をうるませてしまうなんて事があるとは夢にも思いませんでしたよ

 

桜井市長が再三言われていたのは「使命感」

市長は市民の生命を守るために働かなくてはならず、もし全員避難する事になるなら、自分が最後まで現場に残り陣頭指揮を続けるつもりだったと

でも、マスコミは原発事故から南相馬市を離れ、電話取材をするのみ、「マスコミの使命」って何なのか?報道を続けることで南相馬の人々の生命を守るために働く事ではなかったのか?

県の使命、国の使命、役人の使命を果たそうとしていたのか?

自分がどんな「使命」を持っているのかなんて考えたこともなかったです

正直いって、そんな覚悟が出来るのかという自信もありません

 

投票をする有権者としての僕達の立場から考えると、「使命感」を持っている政治家にちゃんと投票することなのかな?と思いますが、一体どうやって「使命感」を持っているかどうか見抜けば良いのだろうか?

 

でも、当選した議員や首長、行政の職員さんにすべての責任を押し付けて、やってもらえるのは当たり前って考えるのは、多分「市民としての使命」を果たしていないですよね

実は、考えれば考える程よく分からなくなってきました...

 

日本政策学校の最初の講義が桜井市長から始めて頂けて本当によかったと思います。

色々な事を学んで、吸収して、何か行動して、やっと、そのうち分かってるのかも知れませんね

 

桜井市長の講義の内容にご興味ある方は、僕と同じ日本政策学校の一期生がブログ記事として「【Day1振り返り】開学式&南相馬市長桜井氏のお話」を書いてくれていますので、ご興味のある方はご覧下さいね

 

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