スズメバチ当番パート2
この日はミツバチをスズメバチから守るために僕が当番をしてました
全開は、捕まえたスズメバチは全部踏みつぶしていたのですが、みんなに勿体ないと言われたので生け捕りにしてお酒に漬けることにしました。
アルコール度数が強いものの方が良いそうなんで、コンビニで売っていた安物のウォッカにしてみました。
以降は、虫とか怖い人は見ないで下さいね
虫あみで捕獲したスズメバチ
上の一回り小さな奴は、たぶん、紋ススメバチで、右の大きな奴はオオスズメバチ
どうやらオオスズメバチは世界最強の蜂らしいです...
虫あみで捕まえるのは結構面倒なんで、一匹捕獲したオオスズメバチをネズミ用の粘着シートに行きたまま載せます。
こうしておくと、他のススメバチが仲間を助けに来るのか、襲いにくるのか分かりませんが、粘着テープに勝手にくっついていくそうです
粘着シートに貼り付けたオオスズメバチ
写真だと生きているかどうか分かりませんので、動画もアップしました
オオスズメバチがブンブンを羽撃く音が聴こえますよね
えーっと、はっきり言って怖いですよ(笑
あ、オオスズメバチが来たと思って捕虫網をもって構えると
ミツバチの巣箱の前に取り付けれたススメバチ捕獲用に入ってしまいました
ミツバチは網の目から抜けられますが、体の大きなススメバチは網の隙間から出ることが出来ません。
この日は結局、2匹の紋ススメバチ、2匹のオオスズメバチを捕獲、1匹のオオスズメバチが自爆して捕獲器に入りました。
しかし、ススメバチを漬けたお酒をどうしようかしら??
1年経つと琥珀色みたいになります
リューマチに効いたりとか、滋養強壮とかに良いらしいですが、誰か欲しい人いませんかね?
無料で差し上げますよ
ちなみに、下の写真はアーカスプロジェクトで今年日本に来日されているドイツのアーティスト、シビレ・ノイマイヤーさん
ヨーロッパ、アメリカで養蜂も体験された方だそうで、海外で蜂を使った面白いアート作品「song for the last queen」を作られたそうです。
彼女が日本でも養蜂を体験されたいとの事でお付き合いしたのですが、この日は天気が悪かったために、急遽、オオスズメバチの巣をみにいき、オオスズメバチの捕獲を体験してもらいました。
彼女が着ているのはススメバチの巣を取ったりする時のスーツで、まるで宇宙服のようです。
しかし、僕がミツバチのためにススメバチを捕獲している時は、こんな格好ではなく軽装ですからね
ちなみに、百田尚樹の風の中のマリアはオオスズメバチが主人公の話で、蜂の生態がちゃんと勉強出来るし、読み物としてもとても面白いですよ
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